マイホームの購入は、人生でいちばん大きな買い物と言われます。

家族と幸せに暮らすために、「我が家」を形成するのは、やはり夢がありますし、そこで家族のだんらんが生まれると思うと素敵ですよね。しかし、自分の資産を大切にしたいと考える「ファイナンシャルリテラシーの高い人」であれば、マイホーム購入にも慎重かつ大胆な戦略が必要だと気づくはずです!!

この記事では、23歳にしてマイホーム購入をした筆者が、投資的目線でマイホーム購入について解説していきます。

筆者はなぜ23歳でマイホーム購入をしたのか?

私は23歳でマイホーム購入を果たしました。その当時、周りの友人は私の決断に対して「え?まじ?」「なんで?結婚したの?」「どうしたの?」というリアクションがほとんどでした。しかし「アパートを借りるくらいならマイホーム購入は早いに越したことはない!!」という私の考えを、以下、述べていきます。

賃料支払いは、キャッシュアウト!

マイホームを若くして買う理由の中で「賃料支払いがもったいない」という理由は、割と一般的です。

しかし、私自身、これってどういうことだろう?と思っておりましたので、SUUMO等とは変わった切り口で、少しわかりやすく解説できればと思います。

アパートを借りるにあたって、毎月賃料を支払うことになります。これは、【自分→大家さん】への「キャッシュアウト」です。毎日の居住空間に対して、支払いをしております。これがもしマイホームのローン支払いであったらどうでしょうか?【自分→家+利息】ということになりませんでしょうか?「フルローンで購入したら、毎月の支払いは全部銀行行き。大家さんに払ってるのと同じでないか?」と思われるかと思いますが、実は違います。銀行に払っているのは利息部分のみです。元金部分は、これは「キャッシュアウト」ではありません。自分のお金で自分の家を毎月分割で購入しているのです。逆にイメージすると、毎月少しずつ家が自分のものになっていくのです。

このような考え方をしてみると「賃料がもったいない」の意味が、より具体的になりますよね。賃料を払っている場合ではない、貴重な自分のお金ですから、なるべく自分の方向「キャッシュイン」の方向に、使いたくなりますよね。

資産性のあるマイホームなら将来も安心!定年前に資産獲得

マイホーム購入では「資産性」を重視するのが当たり前です。特に20代での住宅購入は、慎重に見極めないと後々大変な目にあいます。(職業柄、若いころに郊外の戸建てを買って大変な思いをしているご年配の方を多く見ています)

資産性のある家とは「将来も競争力があり、売ったり貸したりすることのできそうな家」のことです。マイホーム購入で「我が家」を作り上げ、幸せな家族の拠点とするとしても、人生、本当に何があるかわかりません。転勤・転職・実家など、様々な要因で、マイホームが固定されているというのは、フットワークが重くなるという面もあるのです。そんなとき、資産性のある家ならば、販売や賃貸に出して、新たな拠点を構えることができます。しかし、資産性のない家だと、売れませんし貸せませんから、当然そこに住み続けるという判断をせざるを得ません。これだと人生最大の買い物が、人生の邪魔をすることになってしまいませんか?

若くして資産性のある家を買っておけば、定年前に資産として残ります。これは大きな老後財産になりえます。私はすでに賃貸に出していますが、今後ローン支払いが終わった後も、賃料を生み出し続けてくれることを願います。たぶん、そうなる物件を購入しました。

若い20代に限った話ではありませんが、マイホーム購入では必ず資産性を気にしましょう。資産性については、今後別記事でも紹介していきます。

マイホーム購入の理由は個別事情もある

マイホーム購入に個別事情はつきものです。まだ転勤が決まっていない・・・まだ結婚予定がない・・・実家近くのエリアがいい・・・などなどキリがありません。

私の場合、当時は結婚の予定は当然なかったのですが、転勤は少なくとも数年間はなさそうだったのと、消費税が5%のタイミングであったのと、実家から遠くなく、勤務先にもアクセスのよい資産性のある物件に出会うことができましたので、自分の判断で購入に踏み切りました。要は、資産性のある家を買っておけば怖いことはないということです。それを見極めるのが難しいのですが・・・

まとめ

マイホーム購入は20代の若いうちから、というのをおすすめしてきましたが、いかがでしょうか?色々と買わない理由を探すことはできるのですが、もし資産性のある物件に出会うことができたなら、早めに購入することで、「キャッシュアウトを減らし、キャッシュインの方向にお金を使える」「定年前に債務0の資産を手に入れることができる」というメリットがあります。何かご質問がありましたら、コメントにてお願い致します。なんでも回答申し上げますので、是非!

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