1,000万円の投資資金を運用する手段として、2つの方法が考えられます。
ひとつは株式投資や投資信託を購入する「自己運用」と、もう一つはヘッジファンドなどの運用のプロに丸投げする「運用委託」があります。それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

運用方法の比較

自己運用のメリット・デメリット

メリット

自ら株式やFX、ETFなどで資産運用するには、証券会社の口座を使って取引しますが、リターンもリスクも自分の腕次第なので、元手資金1,000万円を数倍に増やし成功するトレーダー(個人投資家)も少なからず存在します。

デメリット

しかし、株式・FX投資でいえば初めのうちは勝てても次第に勝てなくなり、9割強が損失を出して撤退する厳しい世界です。また数年は上手くいっても5年以上コンスタントに勝ち続けるファンドはごく少数しか存在しません。
投資を専業で取り組める方なら投資判断に必要な情報の収集に時間を使えますが、本業がある方が十分な情報なしで判断し、運用するとことは非常に高いリスクが伴います。

ヘッジファンドに運用委託

メリット

世界にはヘッジファンドという投資のプロフェッショナルが、投資家のお金を預かり運用する専門の会社があります。一般的な投資信託と異なり、リターンに対して20%~50%もの成功報酬が掛かりますが、ヘッジファンド業界の資金は年々増え続け30兆円規模(2016年度)に拡大しています。

つまり高い手数料を払っても、それに見合ったリターンを得られることが投資家の資金を引き付けています。実際にトップクラスのヘッジファンドと契約すれば、年10%以上のリターンを得られるのです。

デメリット

優秀なヘッジファンドが見つかれば、契約するだけで毎年高いリターンを得ることができますが、デメリットは、優秀なヘッジファンドに出会うことができないことです。なぜなら証券会社と異なり、私募でしか募集を行っていないためです。さらにヘッジファンドは、投資内容を公開する義務がないため、ホームページを見つけたとしても優秀な会社か判断が一切付きません。

そこでヘッジファンド専門の紹介会社の存在価値があるわけです。

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