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2016年の後半よりビットコインが急上昇を続けています。2014年3月のマウントゴックス事件以前の高値を9月に超えてきており最高値を更新しました。2017年12月に最高値をつけた後に暴落し、4月は大幅に続伸しました。

 

ビットコインの時価総額と位置づけ

ビットコインの妥当な価格は、理論的に判断するのは難しいです。ビットコインの時価総額は2300億兆ドルに迫ってましたが3月は734億ドルになりました。アメリカの通貨供給量であるマネーストックは微増でした。発行数が2100万枚までに制限されているので金のように希少価値があり、ドルがまた量的緩和などをするようなことがあれば希少価値で価格が上昇していく仕組みですがビットコインの時価総額の増加速度は異常でしたが反転が始まりました。

 

株価との相関も崩れる

2018年末世界的なリスクオフ相場でビットコインも下落しましたが、ここに来て株価の持ち直しに対してビットコインの価格の方が上昇しています。

 

マイニング(採掘)コストから適性レートを考える

ビットコインは、発行枚数の上限は2100万枚と決められており、10分間で12.5BTCしか発行されない仕組みになっております。ビットコインを採掘することを通称マイニング呼ばれていますが、実際には自分のコンピューターで追記・検証の計算をすることに対して報酬がビットコインで支払われます。実際にやることは無料でダウンロードで出来る「MINER」というプログラムを走らせます。

ノートパソコンでのマイニング での検証結果を確認してみると、24時間で0.00002BTCが採掘できます。2017年5月31日現在の1BTC≒522,000円のレートで換算すると30日間で約313円の収入です。対して採掘コストである電気代は、ノートパソコンの消費電力5.5Wとして、1Kwh=27円すると電気代は約107円を計算されます。292%もの粗利です。

電気代の高い日本での採掘コストは1$=111円で、1BTC当たり約1600ドルとなります。現在ビットコインの採掘の最前線はアイスランドなどで巨大な設備で行われているようですが電気代は、1BTC当たり260ドルと言われています。

電気代の高く絶対に採算が合わないと言われた日本でも利益が出る現在のビットコインの価格はやはりバブルと言わざる得ません。

マイニングバブル崩壊。マイニング難易度から今後のビットコイン相場を展望

マイニングの最前線では、高性能の計算能力を持ったマイニングマシンが必要となり、世界中で巨額の投資によりハッシュレート(計算能力)を競い合うマイニングバブルが発生しました。

マイニングは10分間で暗号が解けるように暗号の難易度が2週間に1度調整されます。難易度の上昇はマイナーの参加者の参入が増加して競争が激化していることを表しますが、難易度から確認するとマイニングのバブルはビットコインの価格のピークをつけた2017年末から1年後の2018年の年末まで続きました。この間に多くのマイニング業者が巨額の投資を回収出来ずに撤退を余儀なくされました。日本ではGMOインターネットが子会社を通じて2017年12月からマイニング事業に進出していましたが2018年12月に巨額の特別損失を計上するに至っています。

マイニングの難易度以上にビットコインの価格が上昇しています。調整があるかも知れないので注意が必要です。

 

 

安心して投資するのは参加者が増加して変動率が下がることですが、少しずつ変動率も下がって来ています。

ビットコインの相場の月間の変動率は非常に高く市場に厚みがありません。市場に安定をもたらすのに中心的役割を果たすのが、指定参加者(authorized participant、略称AP)という存在となります。ビットコインの場合、実績のあるマーケットメーカーが育っていません。今後はマーケットメーカーに関する記事に注目して行きたいです。

 

月間変動率は小さくなって来ました。月間変動率が10%以下になるまではレバレッジは掛けない方がよいかと思います。変動率は37%になりました。

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