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7割の子どもが習い事

文部科学省の調査によると習い事をしている子どもは73.6%おり、そのうちの30%が2つ以上の習い事をしています。今では習い事は当たり前といってもよさそうです。その一方で何を選んだらよいのか迷う親も多いとか。せっかくなら子どもの将来に役立つものを選びたいものです。しかし、習い事をするのには費用もかかります。月謝だけではなく、用具や発表会など臨時の出費も考えておかなくてはいけません。人気の習い事の月謝やその他かかる費用をまとめてみました。

■水泳(スイミング)

身体を鍛えられる、泳ぎが身につくという理由で習い事の定番です。最近では親子で一緒にできるベビースイミングなどのコースもあり、小さいときから始めることができるものも人気の理由です。

●費用の目安

入会金 5,000円~10,000円
月謝 5,000~6,000円/週1回、7,000~8,000円/週2回、10,000円~12,000円/競技コース
道具等 水着:3,000円、ゴーグル:1,000円、スイミングキャップ:1,000円

成長に応じて水着を買い換える必要はありますが、一度に何着も必要になることはなく、比較的リーズナブルな習い事です。またスイミングスクール以外で開催される大会も行われており、エントリー費用として2,000~3,000円が必要です。

■ピアノ

かつては女の子の習い事の定番でしたが、最近では男の子でも興味をもつ子どもが多くなってきているようです。心が豊かになる、コツコツと練習する必要があるので根気が育つという理由で人気です。

●費用の目安

入会金 5,000円~10,000円
月謝 5,000円(月2回) 5歳くらいまで、8,000円~12,000円(月3~4回)小学生
楽譜、教材費代 10,000円~12,000円(年間)
発表会参加費 12,000円~15,000円(年1~2回)
発表会衣装代 10,000円

※音楽教室の場合です。

ピアノを購入する場合
・グランドピアノ:1,000,000円~2,000,000円
・アップライトピアノ:500,000円~1,000,000円
・電子ピアノ:300,000円~500,000円
※もっと高価なものもありますが、個人で楽しむためのピアノの価格です。

ピアノがなくても始めることができますが、数年経つと家でも練習をしたいと考える子どもも多いようです。日本の住環境を考えるとピアノを思う存分弾くには防音設備を施した家でないと周囲に迷惑をかけてしまいます。音を気にせずに練習ができるとのことで、電子ピアノが人気です。ピアノは高価なので、まず数年教室に通ってからピアノの購入を検討した方がよさそうです。

■英会話

小学校で英語の授業が必修になったこともあり、英会話の人気が上がってきています。グローバル化が進み、将来英語が話せないと就職できないのではと、親が心配しているのかもしれません。

●費用の目安

入会金 10,000円~12,000円
月謝 7,000円~9,000円(週1回) 5歳くらいまで、10,000円~12,000円(週1回)
教材費 20,000円(年間) ※DVD等200,000円のところも

英会話教室の月謝はネイティブ講師がいるか、グループレッスンかプライベートレッスンかで変動します。プライベートレッスンでさらにネイティブ講師となると1時間6,000円が目安です。この場合、週1回だと月謝は24,000円です。また教室によって教材費には大きな差があり、年間20,000円くらいのところもあれば、入会時に20万~40万円くらいの教材を一括で購入することが条件の場合もあります。

■習字(書道)

きれいな字が書けるようになる、礼儀作法が身につく、静かに集中する場をもてるということから男女問わず人気の習い事です。練習すれば上達し、級もあるので子どものやる気が出やすいと言われています。小学校に上がったと同時に始めることが多いようです。

●費用の目安

月謝 2,000円~5,000円
書道道具 5,000円(筆、墨など)

初期にかかる費用や継続するための費用も少ない習い事です。コンクールなど、発表の場もありますが、エントリー費が発生することはほとんどありません。2つ目の習い事として選ぶ親も多いようです。

■サッカー

日本がW杯に出場するようになってから、サッカーは大人気の習い事です。なでしこJAPANの活躍もあり、女の子にも人気です。チームワークの大切さや身体を鍛えられること、親も試合の応援ができるのが魅力的です。小さい頃から始めていればプロ選手も目指せるかもしれません。

●費用の目安(お父さんコーチのチーム)

月謝 3,000円~5000円(週2回)
ユニフォーム等 15,000円 ※ユニフォーム、ストッキング、シューズ

※練習や試合の際、親が当番制で何らかの手伝いや差し入れをすることがあります。

●費用の目安(サッカースクール)

入会金 10,000円~15,000円
月謝 7,000円~15,000円(週2、3回)、20,000円(週4、5回)※強化選手
ユニフォーム等 15,000円 ※ユニフォーム、ストッキング、シューズ

Jリーグの下部組織や強豪チームとなると遠征試合や合宿も行われます。そうすると別に交通費や宿泊費が発生します。チームによっては毎月数千円を積み立てているところもあります。

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よく検討して選ぶ

身体を鍛えたい、豊かな心を持って欲しい、学校の勉強以外にも学びの場を作ってあげたいとの気持ちから習い事に積極的な親が多くなっています。しかし、どんな習い事も毎月継続してお金が必要です。遠いところに通うとなると交通費の負担も増えます。継続することを見越して教室を選ぶことも大切です。

習い事は本人のやる気がとても大切です。無理矢理させるのは親にも子どもにも負担になります。まずは、無料体験を利用する、自治体が主催する短期的な教室に参加するなどしてよく検討してから決めましょう。また道具が必要な場合は一度にすべてを揃えるのではなく、レンタルできるもは利用して、最初に大きな出費をしないよう心がけましょう。

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家計の見直しをしてみよう

習い事は継続的に費用が発生します。臨時の出費が必要な場合もあります。現状の家計で何を減らして習い事の費用に充てるのかしっかり考えましょう。食費や外食を減らすというだけで何とかなりそう…と踏み切ってしまうと、長期的に家計を圧迫します。保険の見直しや住宅ローンの見直しなど、節約効果が高いものを専門家に相談するという選択肢もあります。せっかくの習い事です。子どもが楽しく学べ、親も無理せずに続けられる習い事が見つかるといいですね!

※本記事は2015年8月現在の情報をもとに作成しています。

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