美しく綺麗になるにはどうすればいい?

美しく綺麗になるには、決して過度な食事制限をしてはいけません。世の中に知られているダイエット方法には、炭水化物抜きや、特定の食品ばかり食べるようなダイエット方法もたくさんあります。しかし、栄養のバランスが崩れてしまうのは健康に深刻な悪影響をもたらすこともあり、痩せて綺麗になろうとして著しく体調を崩してしまう人もいるのです。

タンパク質が不足しても、筋肉が衰えて太りやすい体質になったり、うつ病になったり疲れやすくなったりと悪影響があります。炭水化物も、全く摂らないというのは確実に痩せられますが危険すぎます。まともに歩けないほどになってしまったという人もなかにはいます。

脂質が不足すると、満腹ホルモンが分泌されにくくなったり、ホルモン分泌などに悪影響をもたらします。野菜や果物は、ダイエット中はたくさん摂取する傾向が見受けられるので、不足を心配する必要はないでしょう。

とにかく、タンパク質、炭水化物、脂質、ミネラル、ビタミン、食物繊維、酵素などの栄養素をバランスよく過不足なく摂取することが健康的に痩せるためにはとても大切だと言えます。

ただし、例えば脂質と言ってもいろんな脂質があります。その中には、健康に悪い油もあれば健康に良い作用をもたらす油もあるわけです。

例えば体に悪い油の代表がショートニングやマーガリンなどです。そして、大豆油やゴマ油、ひまわり油、コーン油などの油に多く含まれるリノール酸という脂肪酸は、摂りすぎによって現代に炎症性疾患をもたらしているともいわれています。これらの油を摂りすぎてしまうのは、ダイエットだけでなく健康にも悪影響をもたらすのです。

逆に、体に良いといわれている油には、オリーブオイルやシソ油、ココナッツオイル、亜麻仁油などが挙げられます。これらは、リノール酸が少ない油になります。

さらに、オリーブオイルにはオレイン酸という消化しにくい脂肪酸が含まれていて、便意の改善や腸の保湿などに効果があり、便秘改善にも用いられることがあります。これらの体に良いオイルについての注意事項があるとすれば、それはオイルの種類によって品質がまちまちということでしょう。

例えば、オリーブオイルには品質をごまかしているような商品があるという噂話がありますし、ココナッツオイルは2番搾りのだと薬品を使っているので、もはや構造がマーガリンなどと同じになっていて体に悪いといわれています。

ココナッツオイルはバージンオイル、そしてオリーブオイルは口コミなどネットで情報を調べて安全なものを買うことをおすすめします。

それから、シソ油や亜麻仁油は加熱によって酸化しやすいのでコールドプレス(低温搾り)のものを購入し、なるべく加熱せずに使用することが良いとされています。

例えば、手作りのドレッシングのオイルに使うとか、そのような加熱しない使い方をするとよいでしょう。

ダイエット中といえど、毎日スプーン一杯くらいの脂質は絶対に必要です。ダイエットは、基本的にあまりオイリーなドレッシングは付けないほうがいいといわれていますが、体に良いオイルを少量使ってドレッシングを作って食べたらおいしく食べられそうですね。そして、飽きが来ないようにいろいろな味を研究してみるのもダイエットを継続させるには大切です。なぜなら、人は飽きる生き物なので、ずっと同じものを食べるのを苦痛に感じてしまうことが多いからです。

野菜を食べることはせっかく健康にも美容にもいいのですから、さっぱりと食べられる味のバリエーションを増やしてダイエットを継続させていきたいですね。

健康になりながら痩せれる方法はある?

健康になりながら痩せるには、炭水化物やお砂糖などを控えめにしつつ、生野菜の酵素やビタミン、タンパク質をしっかり摂取するダイエットが効果的です。例えば、ご飯の前に生の千切りキャベツを食べる「キャベツダイエット」というのがあります。

キャベツをよく噛むことによって、食事の時間を長くし、その間に満腹中枢が刺激され自然と食事の量を抑えることができるというダイエット方法です。しかも、加熱しない生のキャベツだからこそ含まれている酵素やビタミンCなどの効能によって、肌がつるつるになるという感想も見られます。あるいは、食物繊維が良い作用をもたらしているのかもしれません。

食物繊維には、腸のお掃除をし便秘を改善して腸を綺麗にする効果が期待できます。腸が綺麗になると、健康度も上がるだけでなく、美容にもとても良い効果があります。なぜかというと、腸によって体に必要な栄養が吸収され、腸によって体に不要な老廃物が排出されるからです。腸が綺麗だと、ダイエットや美容や健康に必要不可欠なビタミンやミネラルを効率的に吸収できます。

そして、腸が汚いと毒素が血液中に溶けて全身に運ばれて、肌や呼気やいろんなところから排出されようとするため肌荒れしたり体臭や口臭になったりといろいろな悪影響があるだけでなく、老廃物によって脂肪が燃焼するためのシステムがスムーズに働かなくなり痩せにくくなってしまうなどのデメリットもあります。

ただし、キャベツダイエットをして逆に便秘になってしまったという人も中にはいらっしゃるようなので注意が必要かもしれません。人によっては、いろいろな便秘タイプがあるので食物繊維が便秘に悪影響になることがあるのです。例えば、ねじれ腸や落下腸、痙攣性便秘の人などです。

それぞれに、ねじれ腸マッサージなど対策法をインターネットで検索すると情報が載っているので、もしダイエットで野菜をたくさん食べるうえで便秘のことが心配なら、便秘の対策法について勉強しておくと安心できると思います。

女性が気をつけるべき病気とは

女性に多い病気というのはどのようなものかご存知でしょうか?

若い女性には、バセドウ病が多いといわれています。バセドウ病というのは、喉にある甲状腺の病気です。何らかの原因によって、甲状腺ホルモンが過剰に出てしまいます。ホルモンが過剰に分泌される結果、バセドウ病では以下のような症状が現れます。

動悸、頻脈、手の震え、多汗、疲れやすい、食欲増加、体重が減る、などです。これらは、ホルモン過剰によって新陳代謝が活発になって起こる症状です。また、骨粗しょう症や貧血、冷え性、膀胱炎、子宮内膜症、乳がん、月経異常、便秘、甲状腺機能障害(バセドウ病、橋本病)、膠原病などがあります。

原因が分かっていないようなのもありますが、しかしほとんどの病気は食習慣によるものだと考えている人たちもいます。例えば、乳製品、砂糖、小麦粉、発酵していない大豆製品、など特定の食品がもたらす害が最近では問題視されていて、それらの摂取をやめたり食事や栄養療法することによって難病といわれるような重い病気も治した人がなかなかたくさんいらっしゃるようです。また、炎症性疾患は、活性酸素が元凶だといわれています。

ガンや認知症や白内障、糖尿病の合併症、リウマチその他もろもろの炎症性疾患は、抗酸化物質、水素やビタミンC、ビタミンE、ビタミンA、ポリフェノールなどの積極的な摂取や、活性酸素を発生させる食品を避ける、活性酸素を発生させる生活習慣を改めるなどの対策によってかなり改善されるものといわれています。

むやみに恐れて神経質になる必要はないかもしれませんし、これまで食べてきたものをやたらに否定する心を持たなくてもいいかもしれません。ですが、そういった情報を集めて整理し、普段何を食べるかの選択に確信を持っておくのも精神衛生上よいと思われます。

病気の原因を知ってしまえば、それに対する対策も明確になってきますので、安心できることが増えてくるのではないでしょうか。

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