クレジットカードを選ぶとき、どんな基準で選んでいますか。
かつてポイント還元率は0.5%(200円で1円分のポイント)が主流でしたが、いまや還元率1%(100円で1円分のポイント)以上のサービスも次々に登場し、クレジットカードで支払うメリットが増しています。せっかく買い物をするなら、賢くさくさくポイントを貯めて、貯めたポイントを利用したいもの。そこで、年会費無料でポイント高還元率のカードに特化して、おすすめのクレジットカードを紹介しましょう。

Amazonユーザーも◎「オリコカード ザ ポイント」

さまざまなサイトでネットショッピングする方におすすめしたいのが、「Orico Card THE POINT オリコカード ザ ポイント」。
ポイント還元率は基本1%で、約600のネットショップが集まるオリコモールを利用して買い物をすると、0.5%分のポイントが特別加算されます。さらにショップによって異なるボーナスポイントがあり、最大15%にも。
ショップのなかには、Amazon、楽天市場、YAHOO!ショッピングも含まれており、Amazon、YAHOO!ショッピングはオリコモールを経由すると、ポイント還元率はトータル2%(100 円で2ポイント)に。とくにAmazonユーザーの場合、「Amazon MasterCardクラシック」でも還元率1.5%(プライム会員のぞく)なので、魅力的な一枚ではないでしょうか。
さて、「オリコカード ザ ポイント」の最大の弱点はポイント利用の有効期限が1年と決まっていること。忘れっぽい人は要注意です。

❏ 年会費永年無料。
❏ 入会後6カ月間はポイント還元率が2.0%に。
❏ 「iD」と「QUICPay」の2種類の電子マネーが搭載。
❏ オリコETCカードも年会費無料。
❏ 貯まったら500ポイントから、Tポイントや楽天スーパーポイント、Pontaポイントに移行したり、Amazonギフト券などと交換できる。

「楽天カード」はENEOS利用でも還元率2%

公式サイトで「1万ポイント以上をもらったお客様は
1349万人を突破!」とうたっているだけあり、楽天にはポイントが貯まる仕掛けがいっぱい。
還元率は基本1%ですが、「楽天カード」を使って楽天市場で買い物をすると還元率は一気に4%(100円で4ポイント)に。またスマホから楽天市場のアプリで買い物をすると、その月の買い物分にさらに1%プラスされ、合計5%になります。 格安スマホの代表格、楽天モバイルを持っていると還元率は7%にも。
また楽天にはリアル店舗のポイント加盟店がいくつもあり、「楽天カード」で支払うと還元率2~3%にもなります。なかでも金額的にオトク感があるのは、ENEOS利用で2%還元でしょう。車をよく運転する人にはおすすめです。
楽天には期間限定ポイントがあり、それぞれのポイントの有効期限が異なるので注意が必要。貯まったポイントは1円から使えるのもうれしいですね。

❏ 年会費永年無料。
❏ オトクな入会キャンペーンあり。
❏ 楽天Edy付きもあり。楽天Edyで支払うと200円で1ポイント貯まる。
❏ JCBブランドの場合nanacoのチャージができ、 100円で1ポイント貯まる。
❏ ネット不正あんしん制度など、さまざまなあんしん制度を付帯
❏ 海外旅行傷害保険(最大2000万円)付帯。

Tポイントを貯めるなら「YAHOO! JAPANカード」

「YAHOO! JAPANカード(ヤフーカード)」は、クレジットカードとしてだけでなくTカードとしても使えるのが大きな魅力。ポイント還元率は1%で、税込み100円でTポイント1円分が貯まります。Tポイント提携先で利用すれば、クレジットカードのポイントとTカードのポイントがダブルで貯まるので、とてもオトク。TSUTAYAでのレンタル機能も追加できるし、「ヤフーカード」1枚にTポイントを集約することで、さくさく貯まり、貯まったTポイントも使いやすい、というわけです。
LOHACOをよく利用する方なら、YAHOO!ショッピングとLOHACO利用でポイントは3倍にアップ。さらに5のつく日にアプリで買えば5倍になります。Tポイントをどんどん貯めたい人にはおすすめの1枚です。

❏ 年会費永年無料
❏ Apple Payの支払いができ、ポイントも貯まる。
❏ JCBブランドの場合nanacoのチャージができ、 100円で1ポイント貯まる。
❏ カード付帯保険・補償サービスあり。
❏ さらに18種類の補償があるプラチナ補償(月額490円)がオプションであり。

1.2%の高還元率! 「リクルート カード」

年会費無料でありながら、1.2%の高還元率を誇る「リクルート カード」。1回の支払いごとにポイントが付与されるわけでなく、毎月の利用額に応じて1.2%分が付与されるので、ポイントが貯まりやすく良心的。またリクルートのネットサービス、たとえばポンパレモールでの買い物で4.2%〜、じゃらんnetでの宿泊予約・決済で3.2%還元。じゃらんnet宿泊予約は、普段なら2%のところ10%ものポイントがつくプランも。出張が多い方などは、がっちりポイントが貯められそうです。
リクルートポイント 1ポイントは、Pontaポイント1ポイントと変換可能。ローソンや大戸屋、GEOなどPonta提携店舗でもつかえます。電子マネーについても幅広く対応しています。

❏ 年会費永年無料
❏ 旅行損害保険(海外/最高2000万円利用付帯、国内/最高1000万円利用付帯)や、ショッピング保険(年間200万円保障)付き。
❏ VISA、Mastercord、JCBブランドで、モバイルsuica、nanacoカードのへのチャージができ、ポイントが貯まる。またVISA、Mastercordは、楽天Edy、SMART ICOCAもチャージ&ポイント付与可。

……今回は、年会費無料のクレジットカードのなかで、ポイント還元率が高く、貯まったポイントが使いやすいカードを紹介しました。カードを何枚も持つのはわずらわしいもの。よく使うお店とライフスタイ目を見きわめながら、手堅くカードを組み合わせて、賢くポイントを貯めてみてはいかがでしょう。

≪記事作成ライター:ナカムラミユキ≫
千葉出身。金沢在住。広告制作会社にて、新聞広告を手がける。映画、舞台からメーカー、金融まで幅広い記事広告を担当。著名人インタビューや住宅関連、街歩きコラム、生活情報まで興味の赴くまま執筆しています。

- スポンサーリンク -
- スポンサーリンク -
- スポンサーリンク -

関連記事:

海外投資/オフショアファンドの窓口【IFA無料紹介サービス】
日本と世界の学資保険比較!元本保証140%の海外積立商品
海外積立投資メイン3社の比較と評判
ヘッジファンドは投資信託比較で手数料10倍!でもリターンは3倍!?