採掘(マイニングとは)
採掘(マイニング)といった言葉を聞くと、以下のようなイメージがありませんか。
・スコップで掘る
・お宝を見つける
・ロマンがある
このように採掘(マイニング)とは、ビットコインやアルトコインが稼げる方法です。そもそも、デジタル通貨は、トレードデータが台帳(ブロックチェーン)に記入します。
記録するには、散らばっていくトレードデータと新しく追加する期間の全データと照合します。このようにつじつまを合わせる作業が採掘(マイニング)です。
これまでは、パソコンや採掘機を利用した方法がありました。最近では、スマートフォンで使用できるアプリも登場しています。
採掘(マイニング)は、取引データをあつめる作業
2つのデータを結合させる作業は、コンピューターを利用します。しかし、膨大なデータがあるのでサポートが必要です。
また、台帳(ブロックチェーン)にある複数のデータをチェックする作業もあります。パソコンに例えると、複数のフォルダーがあり、どこに必要なデータがあるのかわからない状態と同じです。
この場合も、ほしいファイルを探し出す必要があるでしょう。採掘(マイニング)でも正しいデータを見つけ出して、台帳(ブロックチェーン)に書かなければいけません。
採掘(マイニング)を手伝うと、報酬がもらえる
ビットコインやアルトコインでは、台帳(ブロックチェーン)へ記録する作業では、容量のあるコンピューターを利用しています。(借りている)
このようなコンピューターの有効活用によって、仮想通貨の取引データを台帳に記入しています。また、記録する作業を手伝ってくれた人には報酬(仮想通貨)が与えられます。
稼ぐためには、計算しなければいけない取引データを処理して、正しいデータを台帳(ブロックチェーン)に記さなければいけません。
このような作業を成功させた人には、ごほうびが支払われるのです。子どもが料理・洗濯・ショッピングを手伝うことで、おこづかいもらえるのと同じでしょう。
デメリットは、日本円・ドル・ユーロといった通貨ではありません。すべて、デジタル通貨で支払われるのがポイントです。
採掘(マイニング)には、どのような方法があるのか
パソコン
採掘(マイニング)では、パソコンが必要です。一般的なパソコンでも対応できますが、機能が良いパソコン(メモリーや処理が早いもの)であれば、計算するスピードも速いので稼げる可能性があります。
パソコンが用意できたら、仮想通貨の採掘(マイニング)ができます。さまざまなマイニングサービスが提供されています。その中でも、はじめて利用される人におすすめなのがminergate(マイナーゲート)です。
公式ホームページからダウンロードして、メールアドレス・パスワード等を入力すればログインできます。あとは、minergate(マイナーゲート)が掘りやすい仮想通貨を探してくれるでしょう。
採掘(マイニング)したい通貨が決まっている人は、手動で選んでください。
スマートフォン
仮想通貨の採掘(マイニング)は、パソコンで行うのが一般的です。しかし、携帯電話のみ所有している投資家もいるでしょう。
ノートやデスクトップパソコンのない人は、採掘(マイニング)をあきらめなければいけないのでしょうか。スマートフォンを利用して採掘(マイニング)ができるアプリがダウンロードできます。
ゲームやレシピをダウンロードできるgoogleplay(グーグルプレイ)にも採掘(マイニング)ツールがあります。
代表的なものは、minergate(マイナーゲート)です。アプリを取得したら、数分後には採掘(マイニング)ができる画面になり、ボタンを押せば稼いでくれるでしょう。
btc(ビットコイン)・ethereum(イーサリアム)・litecoin(ライトコイン)が取引できます。
採掘(マイニング)サービスのNiceHashとは
NiceHash(ナイスハッシュ)は、スロベニアに本社のある仮想通貨の採掘(マイニング)に関するサービスを提供しています。
「仮想通貨における市場」として役割を果たしています。NiceHash(ナイスハッシュ)がターゲットにしている人は、採掘(マイニング)をおこなっている投資家です。
採掘(マイニング)用のサーバーを完備
NiceHash(ナイスハッシュ)では、facebook(フェイスブック)を解説しています。画像を見ると、採掘(マイニング)に使われる複数のサーバーが置かれています。
このようなシステムを利用して、オンライン上で採掘(マイニング)ができる環境が整備されているのです。
NiceHash(ナイスハッシュ)の努力によって、性能が良いパソコンのない人でも利益の上げられるツールが利用できます。
NiceHashのハッキング事件
NiceHash(ナイスハッシュ)では、サーバーをハッキングされてウォレット(仮想通貨のお財布)にあるデジタル通貨が盗まれる事件がありました。
マーケティングを担当している社員によると、綿密に計算された犯行なので防げるものではないと説明。このような大きな事件となったNiceHash(ナイスハッシュ)のハッキングを紹介します。
仮想通貨が盗まれる
NiceHash(ナイスハッシュ)のハッキングについて、仮想通貨の記事を扱っているコインデスクによると、ハッキングによって、約6,000万ドル(日本円:約67億円)のビットコインに影響を与えると説明します。
被害総額が大きいので、仮想通貨業界の安全を疑う事件となりました。 NiceHash(ナイスハッシュ)では、ハッキングについて解明をつづけています。
出典:ビットコイン、ハッカーに盗まれた-採掘サービスのナイスハッシュ
NiceHash(ナイスハッシュ)がストップする
NiceHash(ナイスハッシュ)では、ハッキングを受けてサイトがシャットダウンされました。公式サイトによると「事件の真相をチェックするために、業務をストップする」と公表。
facebook(フェイスブック)では、復旧にむけてのテストをしている画像がアップされています。採掘(マイニング)クラウドサービスであるNiceHash(ナイスハッシュ)を取り戻すために社員が団結しているでしょう。
出典:Official press release statement by NiceHash : NiceHash – Reddit
NiceHash(ナイスハッシュ)を教訓にするには
採掘(マイニング)についての知識・方法とクラウドマイニングを提供しているNiceHash(ナイスハッシュ)のハッキングを解説。
高性能なパソコンがなければ採掘(マイニング)ができませんでしたが、minergate(マイナーゲート)といったスマートフォンで利用できるアプリがあれば、掘りたいコインのボタンを押すだけで稼げるのです。
すなわち、あなたがゲームやインターネットで遊んでいる携帯電話が「お金を生むマシーン」になるでしょう。
NiceHash(ナイスハッシュ)がハッキングされた事件でも、ウォレットにある仮想通貨が盗まれています。
盗難にあってもビットコインやアルトコインが返却されると、不安にならないでデジタル通貨を預けられるでしょう。しかし、NiceHash(ナイスハッシュ)は、すべての業務をストップしてホームページを閉めています。
このような状態になれば、出金の停止も考えられます。1億円の利益があっても、口座から移動できなければ価値がありません。
もしかしたら、仮想通貨が消えてしまうリスクもあるでしょう。企業でも防げないサーバー攻撃をされるケースもあるので、すべての資産を1つの取引所へ保管するのはリスクが高まるでしょう。
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