インデックス投信とは、日経平均株価や TOPIX、ニューヨークダウなどの指数に連動している投資信託になります。株価指数や債券指数に連動する運用をパッシブ運用といいます。パッシブ運用に対してファンドマネジャーが投資先を選定し、積極的に収益を追求する運用のことをアクティブ運用といいます。投資信託といえば、アクティブ運用が主流でしたが近年、パッシブ運用の注目が高まってきています。 この記事では、パッシブ運用の代表格であるインデックス投信の特徴や、おすすめのインデックスファンドについて説明していきます。

インデックスファンドのメリット

この章ではインデックスファンドのメリットについて説明をします。インデックスファ
ンドの主なメリットは3つあります。

1)ランニングコスト(信託報酬)が低い

インデックスファンドの主なメリットの1つ目は、信託報酬が低いことです。アクティブ運用のファンドの場合、多くのファンドは、信託報酬は、1%を超えます。中には、信託報酬、2%を超えるものもあります。しかしインデックスファンドの信託報酬で1%を超えるものはほとんどありません。信託報酬は目に見えにくい手数料ですが、長い期間、投資信託を保有すればするほど信託報酬の負担は大きくなってきます。
インデックスファンドはアクティブファンドに比べて信託報酬が低いので長期運用に
適したファンドであるといえます。

2) 値動きが分かりやすい

インデックスファンドのメリットの2つ目は、値動きが分かりやすいことです。インデックスファンドは、日経平均株価などの指数に連動しているため値動きが非常に分かりやすいです。一方、アクティブファンドは様々なアセット(株式や債券などの資産)に投資されているので値動きが非常に分かりにくいです。値動きが非常に分かりやすいことは、インデックスファンドの大きなメリットになります。

3)分散運用が手軽に出来る

インデックスファンドの主なメリットの3つ目は、簡単に分散運用をすることができることです。最近のインデックスファンドは、日本やアメリカだけでなく新興国の株価や債券の指標に連動するタイプの商品も手軽に購入することが出来ます。さまざまな国や地域に投資されているインデックスファンドを購入すれば手軽に分散運用を実践することが出来ます。

インデックスファンドのデメリット

この章では、インデックスファンドのデメリットについて説明をします。インデックスファンドの主なデメリットは、株式のようにリアルタイムの価格で売買することが出来ないことです。投資信託は、一日一回、基準価額が計算されこの基準価額が売買の際の価格になります。つまり株式のようにリアルタイムの相場で売買することが出来ないのです。これはインデックスファンドだけではなく投資信託全体の欠点になります。

おすすめのインデックスファンド

この章では、おすすめのインデックスファンドについて説明します。おすすめのインデックスファンドは、三菱UFJ投信が販売している「イーマクシススリム」シリーズです。
イーマクシススリムシリーズは、目論見書や運用レポートの発行にかかるコストを紙の
発行から電子交付にすることなどによって信託報酬を業界最低水準準まで低くしている商品です。
イーマクシススリムは、国内株式(日経平均) や国内株式(TOPIX)など 11種類に分かれています。日本株や米株だけではなく新興国株や先進国株式や債券など8資産に均等に投資されている、バランス型の商品もあります。
イーマクシススリムをおすすめする理由は主に3つあります。

1)コストが安い

イーマクシススリムをおすすめする理由の1つ目は、コストが安いことです。 例えば先進国株式に連動するファンドの信託報酬は、驚異の 0.10989%です。もちろん購入時手数料も解約時の手数料である信託財産留保額もかかりません。イーマクシススリムは、現在でも十分信託報酬は安いですが、適宜、信託報酬の見直しを行っているのでさらに信託報酬が安くなる可能性があります。

2)種類が豊富

イーマクシススリムをおすすめする理由の2つ目は、インデックスの種類が豊富であることです。イーマクシススリムは定番の日本株や米株以外にも新興国株などの扱いもあります。投資を行うにあたって重要なのは長期分散投資です。イーマクシススリムを利用すればイーマクシスだけで長期分散投資を実践することが出来ることは大きなメリットになります。

インデックス投資のまとめ

今回は、インデックス投信について説明をしました。インデックス投信は、アクティブ投信に比べるとコストが安く値動きが分かりやすい特徴があります。投資で利益を上げるには、異なる値動きをする資産に長期分散投資することです。長期投資で大切なことはコストの低い商品を選ぶことです。 ランニングコストが高い投信とランニングコストの安い投信では長期で見ると大きく運用成果は異なってきます。ぜひ今回の記事を参考にインデックス投信で長期分散投資を行ってみてはいかがでしょうか?

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