宝くじがもし当たったらあなたならどうしますか?

ある調査によると年収200万円前後の層と1,000万円以上の層で回答が全然違う結果になったそうです。

年収200万前後の人は浪費や貯金に回すと言う回答がほとんどだったのに対し、1,000万円以上の層は投資に回すという回答が多かったそうです。

もちろん宝くじが当たることは奇跡的な確率です。
宝くじに当選することを期待するのではなく、この回答結果が示すように裕福な生活を送るためには生活習慣やお金への考え方をまずは変えることが必要かもしれません。

貯蓄・投資、どちらを選ぶ

別のアンケート調査によると、宝くじの使い道の結果として、

1位 「将来のために貯蓄する」
2位 「家・マンションなど住宅を買う」
3位 「車を買う」 という結果でした。

貯蓄という選択肢を多くの人が選んだ理由は「老後の生活が心配」「病気やケガなど有事の際に備えたい」といったものでした。

もちろん宝くじで高額当選した場合は、ひょっとするとその当選金だけで、老後の資金や有事の際に十分備えられるだけのお金を手にしてしまっているかもしれません。しかし、貯蓄だけで本当に良いのでしょうか。

今の日本の金融機関では、例えば2億円を定期預金として貯蓄したとしても、金利は年利0.01%前後なので、年間2万円しか利息として手に入りません。

せっかくの2億円に手をつけずに我慢した結果が、たった年間2万円の収益では、あまりに割に合わない気がします。これが投資だった場合、例えば年間1%程度の運用ですら、年間の収益は200万円になります。

投資のリスクには気を付けて

昨年、書籍、漫画化もされたベストセラーに「宝くじで1億円当たった人の末路」という本があります。
この本の作中では主人公は宝くじが当たったことを聞きつけた怪しいコンサルタントが現れ、主人公に「カフェ投資」を持ち掛けます。言われるがままにこの投資話に乗っかり、カフェのオーナーとなる主人公ですが、最初はこの経営がうまく行き、本業であるサラリーマンとしての給料以上の収益を得ます。

そこで味をしめた主人公は会社を辞め、2店舗目をオープンします。しかしコンサルタントに言われるがままに土地勘のない場所にオープンしたこともあり、ライバル店の登場で、しばらくすると2店舗とも経営が悪化、閉店する羽目になります。

結末としては家族にも離婚を言い渡され、1億円当たったはずの主人公は職も家庭も貯金もすべて失うという末路になりました。

このように美味しい投資話にはリスクがありますし、何の知識もなく言われるがままの投資を行うと痛い目に会うこともあります。

100%資金が増える投資などあり得ませんし、しっかりと投資先を選ぶことが重要です。
また、宝くじの1,000万円以上の高額当選者のみに配られる「その日から読む本 突然の幸福に戸惑わないために」と題したこのハンドブックがあるそうですが、宝くじで高額当選したことによって、その方のその後の人生が狂ってしまないようにという目的で制作されています。

当選者は、大きなお金をいきなり手にしたわけですが、人生の成功を得たわけではまだないので、そのためしっかりとした運用を考えようという内容が記載されているとのことです。
そしておそらくですがこのハンドブックには投資の勧めとして、みずほ銀行が関連する証券や投資信託が推奨されているのでしょう。

投資信託は専門家に投資を任せられるものでもありますし、分散投資も可能です。
投資の手法としては比較的リスクの少ないものでもありますし、ただ貯蓄をしたり、株式投資や作中のように不慣れな飲食店投資をするよりは有効な投資対象だと思います。

本当に投資信託が正解なのか

しかしそうはいっても投資信託もデメリットが多くあります。
まず、自分の資産を投資信託で運用してもらったとしても自分の知識、経験にはなりません。
運用を数百万円の投資一回きりにするならばそれもよいかもしれませんが、例えば宝くじが当たった時のようにたくさんの資産を持っていて継続的に投資を行うならば知識、経験を身につけていくべきなのです。

また投資信託は資産を増やす方法としては不利だとされています。なぜなら投資信託は日経平均や東証株価指数などのインデックスを上回る実績を上げているものは非常に少なく、実際ほとんどの投資信託は、インデックスを目標として運用されています。

つまり「インデックス程度の運用成績をとりたければ、自分でインデックスを買ってしまったほうが良い」といえるでしょう。

また投資信託を購入する時点で販売会社に販売手数料を支払いますが、買う段階で高額の販売手数料を支払い、さらに毎年利益の有無にかかわらず、運用手数料を支払う必要があります。

せっかくの資産を運用するのにたくさんの手数料を支払いかつそこまで利回りも大して高くないのであれば、大げさに言ってしまえば貯金に回しているのと大差がないことになります。

ではここでお勧めしたいものが「個人向けヘッジファンド」です。

投資信託同様に手数料はかかってしまうものではありますが、投資信託は証券会社で購入する前にも、それを運用を担当する運用機関などが存在しているため中抜きされるマージンが多い一方で、ヘッジファンドは直接の契約のため中抜きされる手数料がありません。

またヘッジファンドの多くは、運用成績に応じて会社の収益が決定し結果が第一になるため、運用手数料のみでも会社が利益を上げていくことができる投資信託とは根本的に収益モデルが異なります。

ヘッジファンドでは運用の実績を定期的に報告されるため、ファンドマネージャーたちと話しながら現在の市場の状況などを勉強していくことも可能です。

こうして他人にお金を任せながらも経験や知識を得ていくことができるのです。
もちろんヘッジファンドも様々ですので信用できるところを探して投資する必要ですが、以上の点から投資信託よりもヘッジファンドをお勧めします。

これまで述べた宝くじ当選というのはもちろん前提条件ではなくあくまで例え話ですが、今あなたがいくらかの資金を持っていて投資先を探しているならば、勧められるがままの投資信託やその他のもうけ話ではなく、個人向けヘッジファンドを選択肢に入れてみては、いかがでしょうか。

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