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最近は経済成長率の低い日本に見切りをつけて海外に投資する人が少なくありません。そして海外投資の中でも今特に注目を集めているのが、アメリカやヨーロッパ諸国などの先進国ではなく、今後高い経済成長率が見込まれている、もしくは現在進行形で急速に成長を遂げている新興国への株式投資です。

新興国株は高利回りが期待できる

当たり前の話ですが、国の経済成長率とその国の株式市場の相場には相関性があります。要するに国の経済成長率が高くなれば、それに従って株価の上昇率も高くなるということです。別の見方をすれば、経済成長率が高い国の株式を買えば、その流れに沿って利益を出せる可能性が高いということです。

経済が停滞している国で利益を上げるのは難しいことですが、経済が成長している国で利益を上げるのは難しい事ではありません。もちろん新興国の企業が必ず伸びるわけではありませんが……。

もちろん、新興国が今後も高い経済成長率を維持できるとは限りませんが、少なくとも過去のデータでは新興国の成長率が先進国のそれを一貫して上回っています。

新興国への投資は分散効果が高い

新興国は先進国と比べて地域がばらついています。例えば、新興国の代表である「BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ共和国)」はうまい具合に北半球と南半球に分かれています。複数の新興国に分散して投資すれば、比較的容易にリスクヘッジができます。

新興国はリスクも大きい!?

投資の世界において、リスクとリターンは表裏一体です。新興国株の高い利回り(リターン)の裏には、相応のリスクがあります。一番のリスクは政情不安です。先進国の政治は、日本と比べると不安定です。常に戦争やテロのリスクに悩まされていたり、軍事政権が国民を暴力で支配しているような国は決して少なくありません。そのような国に投資するのはリスクが伴います。

また、先進国は新興国と比べて汚職や収賄、税制の変更や資本規制などが起きやすいうえ、市場規模が小さいため、価格が急速に変動しやすいのもリスクの一つといえます。政情不安が原因で相場が大きく下がった場合、そもそも売れないことすら十分にありえます。

新興国株はとにかく値動きが激しいです。新興国株ブームで価値以上に値上がりしてしまうこともあれば、政情不安を過大評価されて価値以上に下落してしまうこともあります。急速に下落したあとは買いのチャンスです。

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新興国株と先進国株をバランスよく買おう

このように新興国株には様々なメリットがある反面、リスクもかなり大きいです。新興国株だけに資本を投下するのはリスクの高い行為であるといえます。それよりもリスクが少ない先進国株を適切な割合でポートフォリオに組み込むことによって、十分なリスクヘッジを果たすことができます。先進国株と新興国株は基本的には相関性が低いため、どちらか一方が下げてももう一方である程度カバーすることができます。

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オススメの新興国は?

前述のBRICSに該当する国は新興国の中でも経済成長率が高いところで安定しており、政情リスクも他の新興国ほどは大きくない(もちろん先進国よりは遥かに大きい)のでおすすめです。特にインドは経済成長率が高い上今後のさらなる人口増が期待できるためおすすめです。

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金融・ 経済関連の記事をメインとしたフリーライターをしています。様々なジャンルの本を読み漁っていますので、 自分の記事が投資家の皆さんの利益となるように情報発信に努めていきます。