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突然こんなことを言われ、少し拍子抜けをしている人もいるかもしれません。でもこの言葉に隠されている本質は、とても奥が深いのです。そのつもりでこの先読み進めてくださいね。

まずは、なぜ「株式投資は、究極の個人事業」と言えるのか、具体的にみていきましょう。

① 数十万円~数百万円の資金があれば始められる
② 大きな設備投資や人を採用する必要がない
③ 仕入れ先や販売先を開拓する必要がない

つまりレストランの経営・起業などと比較して、誰もが、いつでも一人で簡単に始めることのできるのが株式投資なのです。

ここまであえて「事業」という言葉を使用してきたのには理由があります。

会社経営を頭に思い浮かべてみてください。

会社が存続し続けるためには、その会社の強みを活かして得意な領域で戦略的に勝ち続けていくことが必要になります。つまり「勝ちパターン」を持っていることが何よりも大切になりますね。

先ほど、株式投資は究極の個人「事業」と言いました。つまり事業であるからには、企業経営と同様に自分にとっての「勝ちパターン」をしっかりと持っておくことが、この株式市場で生涯現役を続けるためには必要となります。

そこで今回は、株式投資の初心者の方に最初におさえて欲しい「利益を狙いやすい4つのパターン」をご紹介します。

ここでしっかりと学んでご自身の強力な「勝ちパターン」としていきましょう。

1.押し目狙い(前提条件:中期上昇トレンド継続中)

中期上昇トレンドを継続している銘柄のチャートを見ると、共通したあるパターンに気づきます。

それは、①短期上昇トレンドと②短期下降トレンドを交互に繰り返して、ジグザクに山を描きながら中期上昇トレンドを形成していること。そして①短期上昇トレンドの方が②短期下降トレンドよりも日数が長いこと。

中期上昇トレンド = ①短期上昇トレンド(長い) ⇒ ②短期下降トレンド(短い) ⇒ ①短期上昇トレンド(長い)・・・・

これは、中期上昇トレンドを描いている銘柄であれば、基本的に全ての銘柄に共通したパターンとなります。

従いまして、このパターンをうまく活用するのが、「押し目狙い」です。

具体的には、②短期下降トレンド(短い)⇒ ①短期上昇トレンド(長い)に入るタイミングで株を購入することになります。そしてうまく①短期上昇トレンドにのることができたら、今度は、①短期上昇トレンド ⇒ ②短期下降トレンド(短い)に入るタイミングで保有している株を売却することで利益を狙うことが可能となります。

2.直前高値狙い(前提条件:中期上昇トレンド継続中)

先ほどの押し目狙いは、中期上昇トレンドが継続しているときの特徴である①短期上昇トレンド(長い日数)と②短期下降トレンド(短い日数)が交互に訪れることを利用するものでした。

中期上昇トレンドが継続しているときには、もう1つおもしろい特徴があります。それは直前の高値を必ず超えてくるということ。

やや分かりにくいのでもう少し詳しくみていきましょう。中上昇トレンド継続中に、①短期上昇トレンド(長い日数)から②短期下降トレンド(短い日数)にシフトするタイミングで当面の高値(山のとんがり)が表れます。しかし中期上昇トレンドが継続している場合には、次の①短期上昇トレンド(長い日数)が形成される途中で、必ず先ほどの高値(直近高値)を超えてくることなります。

「直前高値狙い」とは、この直前の高値を超えるタイミングで株を購入することになります。そして株を売るタイミングは、先の「押し目狙い」と同様に、①短期上昇トレンド ⇒ ②短期下降トレンド(短い)に入るタイミングとなります。

さて、ここで1つ疑問を頂いた方がいらっしゃるかもしれません。

「押し目狙い」も「直前高値狙い」も株を売るタイミングが同じだったら、あえて「直前高値狙い」をしなくても、利益が大きくなりやすい「押し目狙い」の方でいいじゃないか。

まさしく、おっしゃる通りです。

それでも、この直前高値狙いも、今でも多くの人に活用されているのには理由があります。それは中期上昇トレンドがいつまで続くのか分からないから。中期上昇トレンドが永遠に続くのであれば、押し目狙いでドンドン利益を積み重ねていけばいいのですが、中期上昇トレンドもいずれ中期下降トレンドにシフトする日が訪れます。

従いまして、直前の高値超えで、中期上昇トレンドの継続を確認しながら売買を行いたいという人は、利益が多少少なくなりますが、その分リスクも小さくして、より確実に利益につなげていこうとしているのです。

3.大幅マイナス乖離狙い(前提条件:中期上昇トレンド継続中)

こちらも中期上昇トレンドが前提となります。

大地震などの自然災害や海外の情勢不安などが起こると、相場全体が一気に急落することがあります。そのときに中期上昇トレンド形成しながら株価がドンドン上昇しているような銘柄であっても相場全体の急落に引っ張られて、一時的に株価が急落することがあります。

このような銘柄は、時間の経過とともに本来の実力に相当する株価に近づいていくことになります。従いまして、このような銘柄にとっては、相場全体に引っ張られて急落する局面は絶好の買い場ということになります。

例えば、イギリスがEUから脱退したBrexitや東日本大震災の時の株価の動きを見てみると一目瞭然ですね。

4.収れん上放れ狙い

最後に紹介するのが、収れん上放れ狙いです。

株価の動きは、大きく3つあります。

①上昇 ②下落 ③保ち合い(一定の範囲以上に動かない)

この3つの動きが、単独で永遠に続くことはありません。例えば、株価が永遠に上昇し続けることはないのと同じように、株価が永遠に保ち合うこともありません。

このような事実を活用するのが、収れん上放れ狙いです。

短い時では数日~長い時では数か月にわたり、株価が保ち合う(収れんする)ことがあります。しかし先ほども書きましたように、これが永遠に続くことは決してありませんので、いずれ上昇あるいは下降に転じてくる日が訪れます。

この上昇(下降)のタイミングを狙って売買を行うのが、収れん上放れ狙いとなります。リスクも小さく利益を狙いやすい方法として知られていますが、欠点として、いつ上昇(下降)に転じるかが分からない点があげられます。

従いまして、日々銘柄のチェックを行うなどの根気強さが求められます。また株式売買に慣れてきた人ですと、ある一定以上の価格になったら買いが入る「逆指値買い」という方法を活用することも有効ですね。

さて、ここまでいかがだったでしょうか?

今回ご紹介したように、自分にとっての「勝ちパターン」を作っておくことで相場での戦いを有利に進めることができます。

実際での売買やシミュレーションなどを通して、ぜひ「勝ちパターン」を磨いていきましょう。

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