英金融コンサルティング会社Z/Yenから9月に発表された、グローバル金融センター指数(GFCI)は今回20回目となる。ランキングは金融サービスで働く2493人を対象としてアンケート調査が行われ、世界87都市の競争力やビジネス環境、インフラなど、金融部門の発展を評価。1000ポイント満点でランク付けしている。
ロンドン、ニューヨーク、シンガポール、香港は世界4大金融センターを維持
1位 ロンドン 800
2位 ニューヨーク 792
3位 シンガポール 755
4位 香港 753
5位 東京 728
6位 チューリッヒ 714
7位 ワシントンD.C.712
8位 サンフランシスコ 711
9位 ボストン 708
10位 トロント 707
1位のロンドンは今年6月末時点の調査データを採用している為、EU離脱が決まった国民投票の影響は反映されていない。その為、次回のランキングには少なからず影響がありそうだ。今回始めて2ポイント差ではあるが、シンガポールが香港を抜き、世界3位に浮上した。
ランキングの推移 2011年~2016
過去6年間のランキング推移では、シンガポールが2ランク順位を上げており、金融市場として力をつけている。また欧州ではパリ、チューリッヒが順位を下げ、今回1位のロンドンのみがトップ10入りとなっている。
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